2006年08月12日
幻夜 東野圭吾
帯に「名作白夜行から4年半、あの衝撃が今ここに蘇る」とあり
白夜行の続編っぽいので、白夜行を読んでから幻夜を読もうかと思い
しばらく放置していました。
が、作者自身も続編と明言しているわけではないとのことでしたので読みました。
出版社/著者からの内容紹介
1995年、西宮。父の通夜の翌朝起きた未曾有の大地震。狂騒の中、男と女は出会った。美しく冷徹なヒロインと、彼女の意のままに動く男。女の過去に疑念を持つ刑事。あの『白夜行』の衝撃が蘇る!
さすが東野氏と思わせる
いくつものトリックがちりばめられていました。
従って途中からどんどん面白くなり、読むスピードがどんどん速くなっていくのを感じます。
そして最後まで解かれることのない謎がいくつか残ったまま終わった感じでした。
(ここから一部ネタバレです)
一番の謎は結局のところ新海美冬は本物なのか、
「スカーレットオハラ」のようだと表現されていた女性なのか・・・
昔の新海美冬本人が「彼女のようになりたい」と言っており
美容整形をしているというくだりもあるので、はっきりとどっちなのか最後までわかりません。
東野氏の描写では、本物の新海美冬は震災でなくなっており
偽者がすりかわったと刑事も水原雅也も推理をしていますが、「確定」ではないようです。
新海美冬の関西弁が気になるんですよね。
その「スカーレットオハラ」が関西出身という描写があれば
それでまるく収まるのですが。。
従って読み終わったあと、結局新海美冬が本物か偽者かを色々考えていると
結構楽しかったというか、後引く面白さだったと思います。
それとラストシーンですが
多くの人が感じているように、確かに「?」と私も感じました。
が、あの状況を新海美冬がどうやって作り出したかを考えると
またまた楽しめます。
(内容的には結果的にそうなったともとれるし、仕組んだともとれる表現です)
どうやって暴発する弾丸を水原の手にわたるように仕組んだのか
邪魔な刑事と水原が両方殺すためにどうすればいいのか・・・など
謎は深まるばかりです。
というわけで新海美冬の続編がまだ作れそうですね。
せっかくここまでのキャラクターを作り出したのであれば
新海美冬が本物か?偽者か?だけでも次を読みたくなります。
従って評価は★★★★★としました。
続編が楽しみです。

幻夜
白夜行の続編っぽいので、白夜行を読んでから幻夜を読もうかと思い
しばらく放置していました。
が、作者自身も続編と明言しているわけではないとのことでしたので読みました。
出版社/著者からの内容紹介
1995年、西宮。父の通夜の翌朝起きた未曾有の大地震。狂騒の中、男と女は出会った。美しく冷徹なヒロインと、彼女の意のままに動く男。女の過去に疑念を持つ刑事。あの『白夜行』の衝撃が蘇る!
さすが東野氏と思わせる
いくつものトリックがちりばめられていました。
従って途中からどんどん面白くなり、読むスピードがどんどん速くなっていくのを感じます。
そして最後まで解かれることのない謎がいくつか残ったまま終わった感じでした。
(ここから一部ネタバレです)
一番の謎は結局のところ新海美冬は本物なのか、
「スカーレットオハラ」のようだと表現されていた女性なのか・・・
昔の新海美冬本人が「彼女のようになりたい」と言っており
美容整形をしているというくだりもあるので、はっきりとどっちなのか最後までわかりません。
東野氏の描写では、本物の新海美冬は震災でなくなっており
偽者がすりかわったと刑事も水原雅也も推理をしていますが、「確定」ではないようです。
新海美冬の関西弁が気になるんですよね。
その「スカーレットオハラ」が関西出身という描写があれば
それでまるく収まるのですが。。
従って読み終わったあと、結局新海美冬が本物か偽者かを色々考えていると
結構楽しかったというか、後引く面白さだったと思います。
それとラストシーンですが
多くの人が感じているように、確かに「?」と私も感じました。
が、あの状況を新海美冬がどうやって作り出したかを考えると
またまた楽しめます。
(内容的には結果的にそうなったともとれるし、仕組んだともとれる表現です)
どうやって暴発する弾丸を水原の手にわたるように仕組んだのか
邪魔な刑事と水原が両方殺すためにどうすればいいのか・・・など
謎は深まるばかりです。
というわけで新海美冬の続編がまだ作れそうですね。
せっかくここまでのキャラクターを作り出したのであれば
新海美冬が本物か?偽者か?だけでも次を読みたくなります。
従って評価は★★★★★としました。
続編が楽しみです。
幻夜
