2006年08月20日

BRAIN VALLEY(上・下) 瀬名秀明  4

会社の後輩が「専門用語が多いけど、すごい面白い本」を貸してくれました。
文庫ですが結構分厚く、しかも上・下巻・・・
そして最初のページを開いてみると、昔のキリスト教の絵画と脳の構造図・・・
結構時間がかかりそうだなぁー、自分では絶対買わない本だなぁーと思いながらも
それこそ人が勧める本を読む醍醐味だと思い、読み始めました。2週間かかりました・・・

内容(「BOOK」データベースより)
山奥の最新脳科学総合研究所「ブレインテック」。脳科学者の孝岡は、同研究所所長の北川の指名を受け、この地に赴任する。到着早々に目撃した若い女性の身体から放たれた白い光。が、不思議な体験はそれだけではなかった。孝岡は、エイリアンらしきものに拉致され、生体実験を施されてしまう。しかし、それらの超常現象も、この地で行われている数々の研究も、すべては人類を更なる進化へと導く壮大な計画の一環でしかなかった。人類の根元を司る「脳」に最先端の科学理論で迫り、オカルト現象をはじめ様々な謎を解き明かす究極のサイエンス・フィクション。

最初はかなり難解で、なかなかこの本の世界に入っていけません。
何度、後輩くんには申し訳ないが読むのを止めようと思ったことか・・・(笑)
でも上巻の半分ぐらい過ぎたころでしょうか
一気に面白くなっていきます。
(ここから一部ネタバレです)
主人公の考岡がアブダクション(UFOによる誘拐)に遭う部分から一気に読み進めます。
世に一般にオカルトと言われている臨死体験、アブダクションと
神や魂といった宗教的なことは共に
脳の機能として説明される・・・と言うのが要約でしょうか。
こういったアプローチは自分自身初めてでかなり興味深く感じました。

最初からレセプターだのよくわからない専門用語がでてきますが
そういった部分を飛ばしながら読んでも、十分意味は解りますし面白いです。
が、やっぱりしっかり内容を理解しながら読んでいくほうが
奥深い面白さがあるような気がしました。(自分はできませんでしたが・・・)
ただ人に勧める際には、そんなことを言ってしまうと途中で挫折すること
間違いありませんので、言わないほうがいいでしょうね(笑)



Brain valley (上)



Brain valley (下)


d98222 at 14:36コメント(0)トラックバック(0)読書   この記事をクリップ!

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