2006年12月16日

デセプションポイント ダン・ブラウン  4

先日、城崎温泉(兵庫県の日本海側)に行ってきました。
旅の目的はもちろん・・・今が旬の”カニ”です。
松葉ガニをたらふく(刺身、天ぷら、焼き、カニスキ、カニ雑炊・・・)食べました!
非常に充実した旅だったのですが、難点はというと・・・東京から非常に遠いのです。
東京→京都(2h) 京都→城崎温泉(2.5h)
といった感じで、乗換時間も含めると、片道5hはかかります・・・
というわけで、往復10hもあるわけなので大作を読もうと思い
とうとう念願?のダン・ブラウンの最新作「デセプションポイント」を読みました。

内容(「BOOK」データベースより)
国家偵察局員レイチェルの仕事は、大統領へ提出する機密情報の分析。現在、ホワイトハウスは大統領選の渦中にあり、現職と争っている対立候補は、なんと彼女の父だった。選挙戦はNASAに膨大な予算を費やす現政府を非難し、国民の支持を集めている父が有利に進めていた。そんなある日、レイチェルは直直に大統領から呼び出される。NASAが大発見をしたので、彼女の目で確かめてきてほしいというのだが…。

やっぱりダン・ブラウンは面白いです。
なんていうのか、スピード感があるというのか
映画的な展開というか、非常にテンポがよく
ひとつ間違えると読みたくなくなるような内容(宗教、歴史、そして今回は科学技術)を
専門知識が全く無い人にもわかりやすく、楽しく読ませてくれます。

ただ・・・なにか足りないというか、これまでの「ダビンチコード」「天使と悪魔」に比べると
見劣りしました。
自分なりに分析してみると・・・
 ・NASAの重大な発表に、あまり自分が驚かなかった
 ・主人公レイチェルにあまり魅力を感じなかった(やっぱりラングドンが最高)
 ・「あの出来事ってそういうことだったんだ」的な驚きがなかった
これまでの宗教や歴史を題材にしたものは、教科書等で言葉や時代の流れは把握しており
そういう先入観に対する良い意味での裏切りがあったのですが、
今回の科学技術に関しては
「へーそうなんだ」といったぐらいの驚きしか感じられなかったといったとこでしょうか。

あと終わりがワンパターンなメイクラブ(吊り橋理論)も
ちょっと辟易してしまいます。。
でも総論としては面白いです。
その証拠に上下巻で10hはかかりと思っていたのですが
結局往路の5hで読破したぐらいですから。
是非、周りの人にも読んでもらいたいですね。



デセプション・ポイント (上)


デセプション・ポイント (下)


d98222 at 14:54コメント(0)トラックバック(0)読書   この記事をクリップ!

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